臨床心理士です♬Ⅲ 赤ちゃんの「泣き」とは
私が心理士の仕事を始めて間もない頃、
相談に来られたおかあさんが 「子どもが泣くことって悪いことではないんですね」
と、おっしゃって、私自身がはっとしたことがあります。
そうなんです! 泣くことは子どもにとっては大切な自己表現。
泣くことで、子どものこころは育つと言っても過言ではありません。
でも、そうはわかっていても、子どもがなかなか泣きやまなかったりすると、本当に困ってしまいます。
では、そんな時、大人はどうすればよいのでしょうか。
簡単に言ってしまうと、子どもに「安心感・安全感」を提供すること、
そして、 子どもがちゃんと自分の感情を感じられるようにすること。
うーん、難しい!? いえいえそんなことはありません。
実は、日常のちょっとした声がけや関わりで、充分なんです。
大人が傍にいてくれることを心の支えにして、子どもは自分の力で育っていきます。
1月に引き続いて2月の幼児教室でも、子どもの「泣き」を取り上げます(内容は同じです)。
赤ちゃんの「泣き」と、どう付きあえばよいか、みんなでおしゃべりしながら一緒に考えませんか?
"赤ちゃんが泣きやまない!" "すぐに泣いてしまう" "夜泣きが続いている"
などでお困りのママだけでなく、今は困っていないというママも、
ぜひお気軽にご参加くださいね。
https://reserva.be/passoclinic
STAFFブログ | 2021.01.20