Where to aim
大阪府豊中市にある
PASSOクリニックの目指すところ
いわゆる療育現場では、以下のようなことをしています。
心理 全体的な発達、知能、行動など 作業療法 姿勢・運動の発達、
見る力など 言語療法 言葉の発達や発音、吃音など
これらをまとめて、ハビリテーションという言葉があります。
リハビリテーションは、なんとなく耳に慣れ親しんだ言葉ですよね。
病気や傷害から、失った機能を取り戻す、というニュアンスです。
ハビリテーションは、habilis(ラテン語の"適した")から派生しており、
小児で発達の偏りなどが"元々"あり、社会との適応や、家族や、
周囲の環境を調整したりして、生きやすくする、という意味が込められています。
ただ、PASSOクリニックの目指すところは療育ではありません。
ハビリテーションは良い言葉ですが、長いし難しい。見てもわからない。
療育未満だけど、育児よりは一歩進んでる。
そんなニュアンスとして、プレ療育とか、良育とか。
療育のプロとしての専門職によって、
良育から療育へつなげていくクリニックでありたいと考えています。
いわゆるグレーゾーンとか言われたりする、多少偏りがあるけども、
ある程度の年齢がないと診断もできないし、療育としても、
そこにリソースを割くほど余裕がないので、経過を診ましょうと言われることが多いです。
そんな方々が、この"プレ療育=良育"によって、本人も家族も
一歩ずつ進んでいる、という実感を得られるよう、努力してまいります。