指差しをしない

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指差しをしない

指差しは、コミュニケーション能力を見る指標です。

 

数字もわかってるし、文字もわかっている!というような頭の良い2歳のお子さんがいたとして、

1歳半前後で指差しをしていなかった、というエピソードがあったりすると、"ムムムッ"と思います。

 

指差しできない、という一点で、自閉症か、というと、全員が全員に当てはまるわけではないですが、コミュニケーションについて、ある程度練習が必要だなと思います。

 

発達障害の有無に関係なく、その傾向さえあれば、1歳半から3歳までの早期の介入により、言語発達や社会性、適応力などに改善や成長が見られることがわかってきています。

 

しかし、2歳前後であれば、まだまだ発達の個人差が大きく、はっきりとした診断や判断は難しいところはあります。

 

判断が難しいとはいえども、当院では療育を視野にいれながら支援していくことも可能ですので、思い当たる場面がいくつか出てきたら、受診を検討してみてくださいね。

外来・発達相談 | 2020.11.16

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