しもやけについて
こんにちは!院長です。
さて、今回は「しもやけ」についてです。
しもやけは、"凍瘡"と書いて、"とうそう"と読みます。
この時期ぐらいから冷えてしまうと、血流の悪い幼児期に特にできやすいものです。
冷たい床で裸足で過ごすことが多いとよくできています。
寒い中よく子供が頬っぺたを真っ赤にして遊んでいますが、実はあれもしもやけです。
【予防の方法について】
マッサージをしたり、冷えないように温かくすること。
靴下が汗で濡れたら着替えること。
きつい靴下やズボンは血流を阻害するため、ゆったりとしたものを着ること。
頬は防寒が難しいので、冷えて赤くなってしまうのは避けられません。
予防的な治療をしておきましょう。
【治療について】
意外いかもしれませんが、かの有名なヒルドイドはオススメしません。
血管を拡張させる効果があり、むしろ赤みが増すと考えます。
ビタミンEや弱めのステロイドを塗っておくと改善が期待できます。
ガサガサしてきたら、尿素もオススメです。
しもやけかな?と思ったら、
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外来・発達相談 | 2022.01.06