オムツかぶれについて
🍼 おむつかぶれ(オムツ皮膚炎)について
こんにちは。院長です。
夏になり、おむつかぶれのお子さんが増えています。
おむつかぶれの正式名称は「オムツ皮膚炎」という病名になります。
📊 症状のランク分け
- ① 軽い発赤
- ② 広範囲の発赤、または強い発赤
- ③ 皮膚剥離を伴う発赤
💩 下痢が原因の場合の対応
① 軽い発赤
亜鉛華軟膏を塗布し、しっかり防御していくことが大事です。
② 広範囲または強い発赤
①の治療に加えて、臀部(おしり)の洗浄と、脱脂綿(化粧用コットンなど)での乾燥を行います。
③ 皮膚剥離を伴う発赤
臀部の洗浄後、ドライヤーで乾燥させ、絶対に拭かないようにします。
必要があれば、ストーマパウダーなどの使用も検討します。
🚼 外出時のケア
外出時には水だけの清浄綿がおすすめです。
かぶれている部分に消毒薬入りのものを使うと悪化することが多いです。
また、「おしりふき 99.9%水」という表記にも注意してください。
残り0.1%がすべてではありませんが、消毒薬がしっかり含まれていることが多いです。
健常な肌なら大丈夫ですが、かぶれている時に使用すると、さらに悪化する可能性が高いです。
💊 ステロイドを使う場合
偶然かぶれただけであれば、ステロイドが有効なこともあります。
ただし、カンジダ感染なども多いため、自己判断せず必ず診察を受けることをおすすめします。
🌟 まとめ
オムツかぶれは早めの対処が肝心です。
ツルツルのお肌を守るためにも、気になる症状が出ましたら、お早めにご相談ください。
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外来・発達相談 | 2025.08.15









