乳幼児の下痢について
こんにちは。院長です。
最近は、下痢のお子さんが多い印象です。のど風邪の方も多いですが、同時におなかを壊してしまっている子どもたちが多いですね〜。
🩺 下痢でいちばん大事なのは「消化不良を起こさないこと」
なんとなくイメージしていただけると思いますが、大人が下痢したとき、次のようなことはしませんよね?
- ① 牛乳をたらふく飲む 🥛
- ② のどが渇いたからといって、冷たい水やお茶を大量に飲む 🧊
- ③ かつ丼・から揚げ・カレーなど脂っこいものを食べる 🍛
✅ 子どもたちにとっての正解は?
① 🍚 食事:しっかりご飯が食べられる月齢なら「おかゆ」を
ミルクよりもおかゆのほうが消化が良いです。
(生後6か月ぐらいまでの乳児はミルクにせざるを得ないこともありますし、母乳は量を制限しづらいため、その場合は医師にご相談ください。)
② 💧 水分:水やお茶ではなく OS-1 を
OS-1が手元にない場合や飲んでくれない場合は、以下を試してみてください。
- お味噌汁の汁をいつもより多めにする 🥣
- 塩分を効かせた野菜スープを少量ずつ飲ませる 🥕
⚠️ 量はとりすぎないほうが良いです。適量があります。
目安:体重5〜10kgの乳児なら200〜300mlほどで最低限の十分量です。
下痢の程度にもよるため、具体的な量は医師に相談して決めてくださいね。
③ 🥟 食事内容:脂っこいものは控える
油脂を多く含む食事はおすすめしません。消化の良いおかゆ・おじやがおすすめです。
適宜、糖分補給として冷たくないゼリーやラムネを少量ずつ取ることも可能です。
とくにブドウ糖90%のラムネは消化に負担がかかりにくいためおすすめです。
🙆 困ったときはお気軽に
それでもなかなか下痢が治らない場合は、お気軽にご相談くださいね。
ご予約はこちらから
* ... * ... * ... * ...* ... * ...
赤ちゃん・子どものことなら
豊中市少路の小児科PASSOクリニック(パッソクリニック)へ!
風邪発熱外来や一般診療の他にも
予防接種・乳幼児健診・発達発育相談・助産師相談・栄養相談
あたまのかたち(頭のかたち)外来
親子幼児教室・産後ケア・特定短期入所(ショートステイ)
など親子サポートを行っています♬
* ... * ... * ... * ...* ... * ...
パッソクリニックでは、はじめて予防接種を打つお子様の為の環境を整えています♬
・フロアは完全に「非感染エリア」です✨風邪のお子さまが居ないので、小さな赤ちゃんも安心!
・フロアは完全に「乳幼児エリア」です✨走り回るお子様が居ないので、ハイハイして過ごせます!
予防接種のご予約はこちらから→はじめての予防接種はパッソクリニックへ♬
* ... * ... * ... * ...* ... * ...
外来・発達相談 | 2025.08.13









