PASSOクリニックの予防接種について

06-6152-9120

豊中市少路1-2-7 リッツサントノーレ2階

クリニックブログ

外来・発達相談

PASSOクリニックの予防接種について

PASSOクリニックの予防接種──午前枠でゆったり安心サポート😊

小さなお子さまのいるご家庭では、予防接種の予約時間やクリニックでの過ごし方に不安や疑問が多いもの。
「午後しか枠がない」「上の子のお迎えと重なって大変」「質問したいけれど時間が足りない...」そんな声をよく伺います。
そこでPASSOクリニックでは、一般的に午後に集中しがちな予防接種枠を、あえて午前にもご用意しています。

当院が午前枠を実現する理由やメリット、実際のサポート内容を、気軽に読んでいただけるようご紹介します。


なぜ多くのクリニックは午後に予防接種枠が多いの?🤔

  • 風邪などの感染症患者さんと予防接種の方を動線・時間帯でしっかり分ける必要があり、患者数が比較的少なくなる午後に枠を設定しがちです。

  • 院内で待合や診察室の使い分けが難しい場合、午前中に予防接種専用のスペースを確保しにくいことがあります。

  • そのため、午前中に予防接種を受けられない施設も多く、土曜日も午前枠がないところが一般的なのです。

でも、こんな不便を感じたことはありませんか?

  • 「午後の予約だと、幼稚園のお迎え時間が気になる...」

  • 「上の子も一緒に来ると時間がバタバタしそう」

  • 「じっくり相談したいのに、時間が足りないかも...」

PASSOクリニックでは、こうした保護者のお声を踏まえ、午前枠を設ける工夫をしています。


PASSOクリニック流・午前枠を実現する工夫✨

  1. 受付での体調チェックを徹底

    • 来院時に、お子さまやご家族の体調(風邪症状の有無など)を受付で改めてお尋ねし、症状のある方は別導線・別室にご案内。

    • こうして、メイン待合室には風邪症状のある方が立ち入らない仕組みを運用しています。

  2. 予防接種専用の時間帯予約制

    • 午前中に「予防接種タイム」を設定。混雑を避け、ご案内できるよう予約数を調整しています。

  3. 感染対策ガイドラインに沿った運営

    • 最新の厚生労働省・各種ガイドラインに基づき、待合・診察室・動線管理を随時見直し、安心してご来院いただける環境づくりを心がけています。

  4. 広めの待合スペースと余裕ある時間配分

    • 乳幼児を連れて来られる保護者の方がリラックスできるよう、広いスペースと予約制の時間調整で、診察前後の待ち時間もストレスが少ないよう配慮。

これらの取り組みで、午前中でも感染リスクを最小限に抑えつつ、保護者の方とお子さま双方が安心して過ごせるよう努めています。


午前枠のメリット:こんなにラク&安心💡

  • 幼稚園・保育園のお迎え時間と重なりにくい
    午後枠だとお迎え時間との兼ね合いが気になりますが、午前中に済ませられれば移動や待ち時間の心配が軽減。

  • ゆったり相談できる時間を確保
    予約制で余裕を持った時間配分をしているため、診察の前後に最大約10分程度、ご質問や気になることをお伺いできます。特に生後2~3ヶ月頃は、不安が多い時期。お肌、便秘、頭の形、眼脂、おへそ、お肌のあざ、睡眠・授乳パターン、疳の虫、耳掃除、股関節チェックなど、多岐にわたるご相談に対応します。

  • ご夫婦での来院・抱っこ指導がしやすい
    初めての予防接種で慣れない抱っこ。「お父さんにもぜひ来てほしい!」という想いから、抱っこのコツやお母さんの負担軽減方法を丁寧にお伝えしています。午前は比較的時間に余裕があるため、抱っこ練習や質問もしやすいのが特徴です。

  • リラックスした雰囲気で安心感アップ
    朝の落ち着いた時間帯に来院することで、親子ともにリラックスモードで臨めることが多いです。


予防接種の種類&意義──「無駄な予防接種はない」という想い🌈

  • ワクチンの種類が増え、スケジュール調整に迷う方が多いですね。

  • 当院の考え方:「無駄な予防接種はない」

    • 20年前と比べ、B型肝炎、肺炎球菌、Hib、ロタウイルスなど新しいワクチンが導入され、重症化や後遺症リスクの減少を肌で実感しています。

    • 定期接種・任意接種の違いや自治体助成の有無なども含め、最新情報をもとに医師が個別にご案内。

  • 不安を抱える保護者の方へ

    • 「注射が怖い」「何本も打たなくてはいけないの?」という声もありますが、本当に怖いのは予防できるはずの病気です。

    • 罪悪感を感じず、安心して接種を受けていただけるよう、丁寧にご説明・サポートします。

  • 注意事項

    • 接種可否やスケジュールはお子さまの体調や既往歴によって個別判断が必要です。必ず医師問診・診察のうえで最適プランをご提案します。


注射の痛みと軽減対策──少しでも「怖い」を和らげるには?💉

  1. 痛みの3ステップ

    • (1)皮膚に針を刺す痛み:技術でかなり軽減可能。ただし神経付近に当たると痛みを感じやすいので、経験と注意深さが大切。

    • (2)注射液を注入する痛み:量や速度に依存。ゆっくり注入することで不快感を抑えます。

    • (3)注射液がしみる痛み:ワクチンの性状による部分が大きく、ある程度避けられないことも。

  2. クリニックでの工夫

    • 針刺し技術の研鑽:スタッフ全員が刺入技術のブラッシュアップを継続。

    • ゆっくり注入:可能な範囲で注入速度を調整し、不快感を少なく。

    • 冷却の検討:3歳以上のお子さまでは冷却も検討しますが、乳幼児では嫌がる場合が多いため慎重に。

    • 抱っこ・ホールドのコツ:当院では正しい抱っこ方法をお伝えし、安全に固定しながら痛みを和らげるサポートを実施。

  3. ワクチン別の傾向

    • 生ワクチン(水痘など):比較的痛みが少なめのことが多い。

    • 日本脳炎:若干の痛みを感じるケースあり。

    • 肺炎球菌・5種混合:痛みを感じやすい場合があります。

    • BCG:刺入自体は軽いが、固定時に動きたがる赤ちゃんが泣くことも多い。...とはいえ、感じ方には個人差があります。当院スタッフが状況に応じて対応しますのでご安心ください。


抱っこ指導──お父さんもぜひチャレンジ!👶🤗

  • 多くのお父さんが最初はドキドキ...でも実は抱っこが得意になる可能性大!

    • 生後2〜3ヶ月の予防接種時、抱っこが硬く緊張される保護者をよく拝見しますが、正しいコツを掴むとラクになります。

    • お母さんの腱鞘炎リスク軽減や、お子さまの安定にもつながる抱っこ方法をデモンストレーション。

    • 抱っこが安定すると注射の固定もしやすくなり、痛み軽減にも一役。ぜひご夫婦で来院いただき、一緒に練習してみてください!

  • ロタワクチン経口投与サポートなども含め、抱っこ・授乳などに関するお悩みもお気軽にご相談ください。


よくある質問(FAQ)📋

  • Q: 午前枠はどう予約すればいい?
    A: Web予約システム/お電話にて「予防接種(午前)」を選択してください。人気の時間帯は早めに埋まることがあるので、余裕を持ってご予約をおすすめします。

  • Q: 兄弟で同時に接種は可能?
    A: 年齢・ワクチン種類によって判断します。医師がリスクやスケジュールを確認し、同時接種の可否・調整方法をご案内します。

  • Q: 体調不良時はどうしたら?
    A: 当日体調が気になる場合、まずお電話でご連絡ください。医師判断のうえ、日程変更などをスムーズにご案内します。

  • Q: 接種後に気をつけることは?
    A: 接種後は30分程度院内で様子を観察します。発熱や異常反応があればすぐにご相談ください。緊急対応が必要な場合は速やかに対応します。

  • Q: 予防接種のスケジュールがよくわからない...
    A: 厚労省・自治体のスケジュールをもとに、当院でも個別にご案内します。初回相談時にご家族のご希望や既往歴を伺い、一緒に最適プランを考えましょう。


注意事項・免責⚠️

  • 本記事は一般的な情報提供を目的としています。お子さまの状況や既往歴によって判断が変わることがありますので、必ず医師の診察・問診を経て接種可否・スケジュールを決定します。

  • ワクチンの効果や痛みの感じ方には個人差があります。

  • 当院では最新のガイドラインに基づき運営していますが、状況に応じて対応内容を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。


予約・お問い合わせはこちら💌

  • Web予約はこちらから

  • 初めての予防接種やご不安な点があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、お待ちしています!


最後に

PASSOクリニックでは、小さなお子さまと保護者の皆さまが安心して過ごせる環境づくりを大切にしています。

「ちょっと相談だけでも...」「抱っこ方法を教えてほしい」「予防接種スケジュールを確認したい」など、どんな小さなご要望でも大歓迎です。

お子さまの健やかな成長を、共にサポートさせていただければ幸いです。

外来・発達相談 | 2025.06.01

ブログトップへ戻る

pagetop