あたまのかたち『ゆがむ前にできること』
\知っておいてほしい/
赤ちゃんの頭の形は、成長とともにある程度変化するものですが、生後間もない時期に適切な対処を行うことで、ゆがみを予防したり、軽減したりすることができます。
赤ちゃんの頭をゆがませないためのポイント
1. 姿勢を変えることを意識する
- 授乳時や寝かしつけの際、赤ちゃんの頭の向きを毎回変えるよう心がけましょう。
- 同じ方向ばかり向かせないよう、たとえば「今日は左向き」「次は右向き」といった形で工夫してください。
2. 腹ばい遊び(タミータイム)を取り入れる
- 赤ちゃんが起きているときに短時間の腹ばい姿勢をさせることで、頭への圧力を軽減します。
- 腹ばい遊びは首や背中の筋肉を鍛えるのにも役立ちます。ただし、親の監視下で行うことが重要です。
3. 枕やマットレスの選び方に注意
- 柔らかすぎず、赤ちゃんの頭の形にフィットする専用の赤ちゃん用枕を検討してみてください。
- また、寝具全体が安全基準を満たしているかも確認しましょう。
- 診察の際に、お勧めの一般的なグッズなども紹介しています。
4. 首の筋肉の緊張に注意
- 首の筋肉に緊張(斜頸など)がある場合、特定の方向にばかり頭を向けてしまうことがあります。
- この場合は、小児科医や専門医の診察を受けることをおすすめします。
5. 長時間同じ体勢を避ける
- ベビーシートやバウンサー、抱っこ紐での長時間の使用は避け、赤ちゃんを自由に動ける時間を確保しましょう。
\パッソクリニックでのサポート/
パッソクリニックでは、赤ちゃんの頭の形に関する診察や相談を専門的に行っています。
- ヘルメット治療のセカンドオピニオン
- 他の医療機関で解決できなかった疑問の相談
- 生後すぐからの頭の変形に関するアドバイス
気になることがあれば、早めの相談が赤ちゃんの健康な発育につながります。
ぜひお気軽にご相談くださいね。
あたまのかたち | 2024.09.07